日常のこと

学生達へのアプローチを考える

大学へ勤務されていた方が、秩父銘仙にご興味を持たれ、“地域おこし協力隊”も視野に入れながら、秩父に2度目の訪問をしてくださいました。

秩父市産業支援課に伺い、「募集要項」などのご説明をいただいた後、黒谷の逸見織物さんへ…。


ご本人のことだけではなく、大学生が就職に対してどんな考えを持たれているのか…。
地方から来た学生は必ずしも都会に就職したい訳ではないこと、地元の情報が少な過ぎる、その“選択肢”に問題があることなどを伺い、こちら側が勉強になった次第…。
自治体として「就職の“分母”を広げる」ためにどうすれば良いのかを考えさせられる展開となりました。

逸見織物さんでは、糸繰りや整経、捺染から織りへの一連の作業をお話しいただき、「大人の社会科見学」のよう!


私もはじめて伺うお話が沢山あって、まだまだ勉強不足… を実感します。

街として大切にしているものは何なのか、“保存継承”を謳うだけでは、担い手不足は補えない現実を、逆に考えさせられる大変貴重な時間となりました。
お忙しい中ご対応いただき、有難うございました。

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