清野市長は5月1日の就任以降、タウンミーティング(市民との意見交換会)を、毎月実施されています。“公約”とはいえ、大変なことだと思っています。

今月は「秩父市の財政状況」がテーマで、“歳入・歳出”、“埼玉県内類似団体との比較”、“地方債及び基金の状況”について、財務部から大変丁寧なご説明をいただきました。

市長からは、「まちづくりのために情報を共有し、市民の皆さまと一緒に秩父市を作っていきたい。」と。

1. 市報に掲載される1年間の財務状況と、実情に合わせた経年変化
2. 埼玉県内の同規模自治体(人口規模や産業構造が同じ)との比較 が、今回の柱。

“用語解説”も配布されましたが、「わかりやすく」と言っても普段聞きなれない“億単位”の金額で、初めての方はその複雑さに驚かれたのではないでしょうか。
大切なのは、無尽蔵ではない財源の使い方に対して、「市政に興味・関心を持ってほしい」ということ。
市の状況に合わせて、“やりたいこと”と“出来ること”のジレンマも共有できればと思います。
今回は特に、市職員の皆さまの資料作成のご苦労がしのばれました。…大変お疲れさまでした。
みんなで一緒に力を合わせて、秩父市を「安心して暮らせる、住みやすい街」にしていきましょう!
