日常のこと

「令和7年度 災害ボランティアセンター運営訓練」

主催は、秩父市社会福祉協議会さま。

秩父市総務部・危機管理課から、「秩父市の防災対策及びハザードマップの活用方法」、
社会福祉協議会の地域福祉推進課からは、「災害ボランティアセンター」についてのご説明の後、実際にボランティアとしての登録を済ませ、現地に赴くシュミレーションが行われました。

危機管理課として、防災対策としての整備や備蓄品、正しい情報を発信し、市民が情報を受け取れるかどうか、また平時からのハザードマップの活用方法などについてのご説明をいただき、
社会福祉協議会からは、災害によって機能しなくなる“共助”や、地域外からのボランティアの重要性について、実際に能登半島地震災害救助派遣の事例を踏まえてのお話を伺い、身の引き締まる思いでした。

ボランティアセンターにおける“ロールプレイでの運営訓練”では、説明があまりにも真剣で、これから実際に「その場に行がなくちゃなのか⁈」と思わせる迫真の演技‼︎

注意事項や持ち物のチェックも、わかりやすくお話しいただきました。

社協の職員の皆さまとの“振り返り”も丁寧に行われ、今後の課題の細かな指摘があって、“その時”に実際に機能できるのかどうか、日頃からの準備を怠る事なく、また自分の地域の危険度を理解しておくことも大切だと思います。
残念なのは、市民の皆さまの参加が9名のみと少なかった事。ご存知なかった方も多いのではないでしょうか。こうした訓練の事前PRも課題のひとつですね。

熊本県への視察で、災害救助について学んできたばかりだったので、加えての学びとなりました。
社会福祉協議会の皆さま、有難うございました!

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