「埼玉県立秩父特別支援学校・令和7年度 学校支援ボランティア研修」は、朝8:45から、帰りのバスを見送る午後3時過ぎまで。更に感想文を記載後、修了証書の授与式がありました。
ご一緒させていただき、時間の流れや支援のあり方、先生方の子ども達への接し方を直接拝見しながら、「生きること」や「学びのかたち」「教育」 … ってなんなのだろうと、人としての根幹を考えざるを得ませんでした。
ゆっくりゆっくり反応してくれる子は、ちゃんとわかっていて、だから見つめてくれるのかな…。
聞き取れないほどの小さな声を、聞き逃さないように耳を近づけ、手を握り返してあげることで成り立つ、小さなコミュニケーション。
自分にできることの少なさにガッカリしながら、それでもなんとかお役に立ちたいと思い、笑顔に救われ、邪魔にならないよう、その場にいることで精一杯でした。
“福祉”は、条例や規則で線引きできるものではありません。
一人ひとりの“人間”と向き合い、その人の生き様を、どう捉えどう支援することが望ましいのか、ずっと難問を突きつけられている気がします。
それは自分の生き方や考え方を映す鏡のようでもあります。
できることがあれば、喜んでお手伝いさせていただきながら、こちらが学び続けなければならないと思っています。
議会が終わると、本屋さんに行くのが無意識の通例になってる⁈
『国宝』は、相当良いらしい。
“原作”→“映画”→“原作”の順でちゃんと読むよう、妹からメールがありました。
アドラーは、わかっているつもりでも岸見先生の著書を読みます。確認の意味も込めて、自分の“基礎”を大切にしたい。