社会福祉法人精神科さまの「さやか未来フォーラム」として、厚生労働省のトップ・事務次官 伊原和人さまにご講演いただきました。
2050年の将来推計人口から、今後の日本の社会保障について読み解いていくものです。
私が最も興味深かったのは、「医療需要」の変化で、「外来患者」「入院患者」「在宅・訪問診療」の最大数が、年代によって大きく異なっていく。
2020年以降、外来患者は減り、2040年には訪問診療を受ける患者が日本各地で最大になるとのこと。
そのための手立てをどんどん進めないと、安心して暮らせなくなるのではないかと、思いました。
現時点で65歳の方が、100歳まで生存するデータや就業率。少子化に伴い欠かせないAIやDXの利用、外国人の需要。課題は果てしなく続き、3時間があっという間!
ふと会場を見渡すと、井上副町長の周りには市の職員がたくさん!
こうやってお互い勉強する姿勢は、とても良いことだし、厚労省のトップのお考えに沿って、地方の取り組みも充実させていければ… と、思いを新たにしました。
重層的支援体制は、やっぱり必要!!