今回は、日高市で。
会場となった「CAWAZ bace」は、2021年の開設以降ずっと進化を続けていて、「地域の課題は、地域の資源で解決しよう」と、さまざまな企画にチャレンジし、コミュニティーの熟成を目指しています。
ゲストも相変わらず多岐に渡り、越谷レイクタウンのプランナー、長瀞の急流救助インストラクターに加えて、高麗神社の宮司も。
“SAITAMA リバサポ”のbackupもあって、“水辺”や“川”のエキスパートのお話は、県北と県南の意識の違いにも触れられて、面白かったです。
水辺を活用する取り組みは、県南の方が進んでいると思いました。
「水辺で豊かな日常を醸成しよう」との、『こしがや水遊都市』の発想は、秩父ではないかも。
川と住宅地との高低差や、河原の状況にも関係するのかな…。
地域の高齢者に関しても、各地で同じような課題を抱えていて、“街も老化する”ことを、改めて感じました。
ボランティアで“高齢者の居場所づくり”に取り組まれ、「高齢者だからこそ! の、循環がうまれる」お話にも、納得しました。
高麗宮司からは、「神社の歴史は住民と関わってきた証」「神社がそこにある理由が必ずある」と、今までのディスカバリーでは触れられなかった、歴史と伝承の大切さについて!
県庁からも仕事終わりに、わざわざお越しいただき、民間の活力を知っていただけたのではないかと思います。
埼玉ディスカバリーは、やっぱり楽しい!