先週末から、ちちぶ銘仙館「昭和百年メイセン・クロニクル展 銘仙年代記」第2期が始まりました(11月22日(土)まで)。

昭和恐慌から戦争に向かった時代、大恐慌や戦後の絹製品の凍結、「織物消費税」などの政策をなんとか乗り越えていこうと、それぞれの銘仙産地で、大変なご苦労があった時代です。
それでも、目にも鮮やかな銘仙が今に残り、当時の人々の暮らしぶりが偲ばれます。


「お召銘仙」と言われる独特な加工や、経糸だけではなく緯糸にも捺染した「併用絣」が開発された時代です。
地域おこし協力隊・@meisen_boyの篠原さんの緻密な調査により、時代背景に基づき、これだけの歴史を背負った銘仙の事実は、拝見していて衝撃ですね。よくぞ調べられました。
当時の秩父銘仙の、今回復刻された“青葡萄”模様も展示されています。是非お見逃しなく…!
「秩父商業青年経営者研究会」創立50周年、誠におめでとうございます!
記念演奏会の『石田組』弦楽器合奏。

市民会館・会場全体で、“スタンディグオベーション”って、初めて見ました!
皆さん、心を“わしづかみ”にされましたね!
ストリングスの“力技”って、なかなか経験できないし、何者にも媚びない石田組長の雰囲気と、繊細で圧倒的な技術!
バイオリンそのものが歌っているようで、圧巻でした!
良いものを聴かせてもらった!!
