日常のこと

「ちちぶ地域医療介護連携研修会」

医療・看護・介護における「不確実性」。

先行きの不透明感や、測れない幅、もやもやして不安な時も、『不確実を楽しむ』 …。
そんなことができるのかな…

今月の「ちちぶ地域医療介護連携研修会」
秩父市立病院総合診療科、加藤寿先生のお話は、それでも「不確実性」を認知し、可視化しながら、すぐに問題解決できなくても、「不確実さや不思議さ、懐疑の中にいられる能力(ネガティヴ・ケイパビリティ)を身につけましょう。」というもの。

わからないモノをわからないまま受け入れて、対応するって、もの凄く難しいのではないか⁈
なぜならずっと「問題は解決しなければならないモノ」だったから。

ただ現実問題として、特に介護には“鈍感力”がないと、こちらのメンタルがやられるのではと、(自分の身に置き換えても)思っています。

グループワークでは、ケアマネさんや看護師さんといろんなお話ができて、今回も大変勉強になりました。いつもお仲間に加えていただき、感謝申し上げます。


お忙しい中、清野市長も参加されて、いつお休みされているのか、逆に心配になります。
これからますます、医師はもちろんのこと、看護・介護の人材不足に直面し、更に現場の疲弊やメンタルヘルスが懸念されるところ。
「ネガティヴ・ケイパビリティ」を前向きに捉えて、自分で自分を守らなければならない、そんな時代を乗り越えていかなくては… 。

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