『昭和百年メイセン・クロニクル展 銘仙年代記』が、いよいよ始まりました。@ちちぶ銘仙館
第1期・大正から昭和へ(〜10/11)の後、
2期・3期と、来年1/10まで開催されます。
『主婦の友』や『婦女界』の婦人雑誌ほか、生地見本、各産地の組合織物史、呉服店の機関雑誌などを照らし合わせながら、恣意的なものを排除し、事実に基づいた「銘仙」の真実がそこにあります。
資料を細かく分析し、この模様はこの年代…と、100年前の着こなしを、2.3年単位で再現したものを、今この目で確認することができます。
銘仙だけではなく、帯あげや帯締めにも注目!
… 今では使われない広幅の帯締め。
更に帯を胸高に締める、当時の着付姿までをも再現しています。
まるで大学の資料館のよう…!
@meisen_boyが時間をかけて集められた、価値ある貴重品の数々で、地道で熱意に溢れた研究の成果といえるでしょう。
竹久夢二や伊東深水、根岸敬のイラストまでも目にすることができ、驚きと同時にため息が止まらず!
@meisen_boyオリジナルの説明書まで、無料でもらえるなんて、有り難いことこの上ない!
是非ぜひ多くの皆さまに、お運びいただければと思います。
… 素晴らしいものを見せていただきました。