後援会活動

行政視察「ふるさと納税制度の活用による“稼げる”地域づくり」

雪をいただく桜島から、宮崎県都城市へ…。

「ふるさと納税制度の活用による“稼げる”地域づくり」について、こちらでも貴重なお話を伺ってきました。

「肉と焼酎」に特化した都城市のふるさと納税額は、10年連続で全国TOP10入り。しかも5度の寄付額日本一!
194億円という破格の寄付額をどうやって掴み取っていったのか。
驚いたことに他の自治体と同じように、知名度ゼロからのスタート。
宮崎県は“宮城県”と間違えられ、都城(みやこのじょう)も“とじょう”と呼ばれて…と。

特産品を売り込むことを目的とせず、まずは「特産品を使って“都城市”を知ってもらおう!」と、市長の強いリーダーシップの元、ブレないブランディングを繰り返してきたそうです。
「肉と焼酎」以外の業者さん達からの反発にも、丁寧な説得を繰り返すことでご納得いただき、→ 特化することで徐々に知名度が上がり、→ 地元で連帯感も培われていき、→ それぞれが自分達で考え積極的に取り組むようになり、→ 結果「肉と焼酎」以外でも、ふるさと納税60億超え!
説明の中で繰り返された言葉は、「戦略的に」!
市職員をして「TOPがブレなかった」と言わしめる強い結束力により、成し遂げられた結果だと思いました。

事業者には同じにチャンスを与え、それぞれが自社の活かし方を考える。
もちろん市としてのアドバイスも行うけれど、基本的には自社での取組み。

ふるさと納税の業者になるために起業する方もいて、「官民連携」お手本事例の“究極のカタチ”かもしれません。
聞いているだけで、こちらがワクワクするほど。そして常に危機感を持ち、スキルアップのために視察や啓発イベントも主催しています。

「都城市を知ってもらうこと」が、ふるさと納税により、市も納税者も事業者もwin-win-winとなる、“三方よし”を生み出していました。
もっと書きたいけど、やめておこう…

羽田はちょうど日の入りで、綺麗な夕焼け

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